(9)令和元年巻向再訪

令和元年5月3日 改元のお祝いという事で皇祖神の三輪山、巻向周辺散策(再訪)

ヤマトタケルが歌に詠んだ青垣はこういうところの様だけれど、私にとっては只の田舎風景という感でしかない。
私の見慣れた絵柄はこれ程の展望は無くすぐそこから山が始まる。

此処がくっきりした見晴らしとなれば、向こうに青々とした重なりが見え、うるはしの大和になるのだろうか
大和の青垣の説明、この辺りが中心らしい。ヤマトタケルノミコトの有名な望郷の歌がある。大和青垣国定公園辺り

この歌が一番好きなわたし(やまとはくにのまほろば・・)

檜原神社、大神神社の摂社。

大神神社への道の途中にある。
此処から林の中の道が始まる、この道が実にいい

玄賓庵、中には入らず。
気持ちがホッとする所だから一度は入れと勧めるサイトがある
なんともありがたそうな、古い石柱、値打ちモノかも知れない
いつか見た光景、アレは秋だったかね。
万葉集歌碑ではないな、
歌が新しすぎるし
歌碑番号42(神武天皇)
「あしはらの しけしきおやに すがたたみ いやさやしきて わがふたりねし」
(歌の意味)
葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、管で編んだ敷物をすがすがしく幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね。
狭井河よ雲立ち渡り畝傍山
木の葉騒ぎぬ風吹かむとす。
古事記・伊須気余理比売
(歌の意味)
狭井川の方からずっと雨雲が
立ち渡り畝傍山では木の葉がざわめいている。今に大風が吹こうとしている。
狭井川がちょろちょろ流れている。
その昔からずっと細い川だったんだろうか。狭井神社とどちらが先なのか分らんけど、桜井市の名前は此処から来てると思う

大神神社にお参りしました
「大きな災害が来ませんように」
大神神社にお参りしました
「世界が平和でありますように」
いつかと同じ写真、
二の鳥居
三輪山全景、あれが御神体
手前がごちゃごちゃ、人の映り込みも目障りである
大鳥居、それにしても信号器じゃまだ
大鳥居は金属製(銅だどうだ)

箸墓古墳
この池は堀なのかどうか、本来はため池として造成されたものかも知れないと思っている。某ねずさんは湿地帯を乾かすために池を掘り河を通し土を盛った。古墳はそういうものかも知れないという。でも人が埋まってないとなると面白くないなあ
箸墓古墳の畔、二人の写真は初めてかもしれない。何かしらずっと避けていた様な気がする。貴重なものになるかもね


山下清画伯が描いた絵の茶碗らしい、ホントのところは判らない

茶碗はこんな絵柄
取敢えずホケノ山古墳の上で野点

夕暮れ時ののんびりした時間をまったり歩く、まったりした時間
近所の人が犬を連れて散歩しているのが、いっそうそういう気分になる。
長閑~

‎2019/5/3 令和元年巻向(箸墓~箸中)再訪
  • ひょんなことから奈良駅で同行者と鉢合わせ、コッチ周りだった様、巻向駅到着
  • 喫茶フレールにて作戦会議という名のさぼり
  • 東進、山の辺の道方向へ進む(いつか来た道)
  • 青垣の中を(自覚は無いが)ずんずん行く、只の田舎道まったりした時間
  • 檜原神社到着、依然来た時柿を買ったところ
  • 檜林の中を進む
  • 小鳥とか蛙が鳴いている、のどか~
  • 三輪山に登った時に飯したところ、日本刀鍛錬道場記念館がある
  • 万葉歌碑がところどころにある
  • 狭井川を越え、三輪山登山口の狭井神社をかすめて、大神神社休憩所
  • 大神神社休憩所にて昼食、昼食時間という名の長いさぼり
  • 大鳥居から桜井市立埋蔵文化財センター再度訪問
  • 南へ行くかどうするか、箸墓行きたし
  • 電車にて三輪から巻向へ戻って来た、あっという間であった
  • いざゆかん、箸墓古墳
  • 二人で写真撮るのは初めてかもしれない
  • ホケノ山を目指す
  • ホケノ山古墳の頂でお茶をたてる、罰当たりかもしれないけど許されよ
  • まったりした道を巻向駅までたらたら歩く、これだけでも来た甲斐があった

2 件のコメント:

  1. 楽しいひとときのようでしたね。
    私は昨年家族と長谷寺のアジサイ観賞の帰路に
    大神神社参りました。

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  2. 有り難う御座います。
    長谷は初瀬だったようで古代大和の域内見たいです、三輪山のあちら側麓ですね

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天気が良い、散歩には丁度よい

写真はイメージです、彼方此方切り貼り 酷い台風にやられた銀杏も季節を違わず昨年と同じ色の葉をつけた。律儀なものである。 三本の真っ直ぐな木は何かしら良い こっちの方がいいかな ‎2019/5/12 季節外れの寒さが和らいで散歩日和 青い空に緑...